このところ、Windowsの脆弱性による情報の流出がとりざたされています。
2017-05-19 8:15
NHK総合 あさイチ
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170518/3.html

闇サイト”ダークウェブ”の実態が取り上げられてます。
その内容をお伝えします。
流出した日本のカード情報が闇サイトで取引の驚愕!?
攻撃力のあるハッカーたちが、興味深く狙っているのが日本。
今まで難しかった日本語の壁が、翻訳機の開発でクリアでき、日本が狙いやすくなったとのこと。
怪しいメールと判別がつかないため、用心するにも限界がありそうです。
闇サイト”ダークウェブ”の存在
ハッカーたちが集う闇サイト”ダークウェブ”で、日本のカード情報が取引されている実態が明らかになってきました。
流出した日本のカード情報が$8.40 (約1000円)で売られているのです。
ダークウェブでは運転免許証や違法薬物なども取引されており、普通はたどり着くことができないサイトです。無数にあるとの情報にも驚かされます。
当然ですが、危ないので手を出さないようにと言われてました。
ネット上の決済から情報が洩れている!?
今年3月に、様々な団体や企業のサイトから史上最大規模と言える大量の個人情報が流出していることが分かりました。

NHK あさイチより
通常、企業などは、ソフトウェアを利用して、顧客情報を管理しています。
今回、ソフトウェアの本部から、弱い部分が見つかったため穴をふさぐように警告が入ったとのこと。
ハッカーがその情報に即反応してサイバー攻撃をかけ、穴がふさがれる前に、情報を抜き取ったとみられます。
更に、ソフトウェアを作っている側でさえ分からないブラックホールがあり、その弱みや脆弱性が発覚する前にハッカーが入り込むこともあるとのことです。
未知の攻撃に対処するのはとても難しく、ほぼ不可能と言われます。
追いつ追われつのハッカーを封じ込め、完全な対策を講じることができないという現実。
スマホやパソコンが日常となり、ネットでの買い物も一般的になってきているご時世です。どう対処すればいいのか分かりません。
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個人でできる対策はこれ!?
私たちにできることは

NHK あさイチより
よく考えてカードを使う
URLのhttps「s」がついていることも判断材料になる。「s」はsecurityの意味。情報を暗号化されていることを示す印。
信頼できないサイトやメールにできる限り注意するしかありませんね。
利用明細をチェック
カード会社から請求の利用明細を必ずチェックすること大切ですね。
明細が出た段階なら対処できることが多いと言われます。何かおかしいことがあれば、すぐにカード会社に問い合わせすることですね。
カード会社からの通知サービスを利用
カード会社によっては、いつもと違う利用状況があると、問合せが入るとのこと。少しは安心できますね。
まとめ
私などネットを利用しながら、未だに分からないことだらけです。
ソフトウェアの開発側でさえ把握できてないことがあるのですから、凡人にはどうしようもありません。
ネットから逃れられない以上、日々、危険性を認識しながら進むしかないわけです。
いつの時代もそうかも知れません。
今この瞬間、何が起こるか分からない現実を心に留め、できることをやることですね。
「不確実性の中に生きる私たち!」
「世の中は無常であると覚悟すべし!」
「利用明細すぐチェック! おかしな点は問合せ!」
これで行きましょう。
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